こんなところに日本人 ロイエト編PART2

20分後、スタジアム到着。
こんなところにあるんかいっ
と言いたくなる場所にポツンと。


試合まで2時間あったので、
隣にあるカフェ?でお仕事。
アイスティーが約70円ほどで、
ヌードルなどインスタントが見られた。
2時間前なのに、
お客さんがちらほら。
音響機材、テレビ放送用?のカメラが
徐々に準備されていく。
きっと賭博の対象だろう笑。
もちろん、タイ恒例のレディ達も!
1時間前からスタンバイ。
みなさん、セルフィが大好きで
どえらい加工してました。
サッカーとレディボーイ?
なんだか胡散臭そうな
番組MCが喋り出す。
何者かはわからないが、
盛り上がっていたので凄いのでしょう。
そして、ピカチュウを背負った学生団体。
色んな人がサッカーを楽しみにしているよう。拳銃もった警備員も到着。
遂に試合開始!
その前に国歌斉唱。
これにはサブイボでした。
観客の皆、スマホを置いて直立。
600人程の大合唱、
ミニマムながら一体感を味わいました。

トヨタや地元企業がスポンサーのようで、
恐らくオーナー経営のチーム同士。
それにしても、不思議。
試合は、満員。
子供から大人、老若男女問わず!
性別問わず!
東南アジアらしい、
交通事故並みのファウル、
差別用語満載の野次、
長いロスタイム、
決めるだけんっていうシュートが入らない、
目が離せない!!
両者、よく組織で動くんですけどね、
続かないのか国民性なのか
見てて面白いぐらい
ぐちゃぐちゃになる瞬間があるんです。

今日の主役だったゴーリー
体重120キロ推定。
セービングの度に倒れこんでました。
足の痙攣とアバラの負傷らしいです。
こんなに脂が乗ったキーパーは初めてです。
観客も面白可笑しく写メってました。


ちなみにらこれがチケット。
実はチケット売り場ないんです。
サポーターからチケットを買うシステム。
僕、2時間前からいたのでスルーしたかと思えば、声をかけられました。
タイ語わからないので困った顔したら、
フリーということになりました。
諦めたようです。
この適当さ笑
チケット収入は、どこへ行くのでしょう。

正確な数字なんて出やしない笑。
という訳で、
ブログに貼る写真枚数の限度を超えましたので終わりにさせて頂きます。

今はサッカーを全くやってないからか、
とてもワクワクさせられたエキサイティングな試合でした。
規模、レベルに問わず、
人が集まり、一緒に情熱を注ぐ。
タイのロイエトにて
最高のエンターテイメントを味わえました。
全てが整った日本や欧州の試合は、
もちろん面白いです。
タイには、
また違った楽しみ、面白さがありました。
この機会、ご縁に感謝して
もっとサッカーを盛り上げたいです。



Takahiro Unno

◇1998-2014 Soccer player ◇2014 Cebu NYC Dublin Study abroad ◇2015 Panasonic ◇2017 HONDA ESTILO CAMBODIA